テーマは「オールド・モダン」
イメージとしては戦前のワッシュバーンなどの小さめギター。
極力装飾はシンプルにします。
トップはイングルマンスプルース。
サイドバックは、メーカー品ではまずみないウォルナット。個人的にはアコースティック楽器向きの材だと思う。
実はこのギター、自分の中で原点回帰的な意味合いもあります。
と、言うのも・・・
こちらは、生まれて初めて作ったギター。
カナダのサミットスクールで最初に作ったギターです。http://www.luthiers-international.com
今もうちでたまに弾きますが、見た目は気に入っています。コレを今もう一度作ってみよう・・というギターです。
やっぱりワッシュバーンを意識して作ったもの。個人的にはドレッドノートよりも小さめのギターが好きです。
このギターはクラシックのようなスロットヘッドですが、今作っているのは通常のヘッドになります。
工房を始めて、幸運にも、クラシック、フラット・トップ、セルマー、アーチトップ、ウクレレ、エレキ・・・と全ての種類のギターなどを注文で作らせていただきました。
まだまだ毎回新しい工夫もしていますが、製作方法も落ち着いてきたので、情熱だけで海を渡ってしまったあの頃を思い出すために楽しんで作っています・・・ww
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