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2014年8月4日月曜日

A.T.guitar モデルのご紹介


5月の展示会時に坂野いぶき君に弾いていただきました。


Restored Vintage Pliage top モデル。

レストアド・ヴィンテージは古いギターをオーバーホールしたというイメージで作ったヴィンテージルックのモデルです。

この個体はトップのブレーシングをジャンゴ・ラインハルトが使っていたギターと同じように配したギターです。

Engleman Spruce Pliage(bent) Top

Laminated Rosewod/Poplar/Mahogany sides and back

Mahogany Neck

Ebony Fingerboard

Honduran Rosewood Bridge



こちらは通常のモデル。
ブレーシングの違いもありますが、トップがイングルマンよりも硬いシトカスプルースなので、よりはっきりした音がでます。

Sitka Spruce Pliage(bent) Top

Laminated Rosewod/Poplar/Mahogany sides and back

Mahogany Neck

Ebony Fingerboard

Honduran Rosewood Bridge

 

現在ギターショップ タンタンにて販売中です。


オーダーも随時募集しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

現在製作中のモデルです

Oホール
・ジャーマンスプルース・トップ、ラミネートサイドモデル 
・ジャーマンスプルース・トップ、ローズウッド単板サイドバックモデル
・シトカスプルース・トップ、ローズウッド単板サイドバックモデル
・ジャーマンスプルーストップ・ブラジリアンローズウッド単板サイドバックモデル

Dホール
・ジャーマンスプルース・トップ、ローズウッド単板モデル


ギターショップ・タンタン ショップオーダーモデルも製作中


 フレームメープル+バーズアイ・メープル3ピースネック


バーズアイメープルバック




2014年5月27日火曜日

Pliage Top について

SELMERギターの特徴はいくつかありますが、現在の製作家の多くが採用していない特徴があります。

特徴的な製法として挙げられるのが、トップがブリッジの後ろあたりでが曲げられているPliage top(プリアージュ・トップ)もしくはベントトップと呼ばれる製法です。


現在の製作家の多くはトップを曲げずに、アーチをつける方法を採用している場合が多く、これはFAVINOに代表される、当時からの名器にも採用されている方法です。
DUPONTなどもアーチ型を採用していると思いますが、A.T.guitarsでも今まではこちらの方法で製作をしてきました。

サウンドが違うのでどちらが良いというよりは好みなのですが、一般的にプリアージュトップはより音にパンチとアタック、ボリュームがあるとされています。

弦がトップを押さえつける力がかかるセルマースタイルのギターにおいて、弦のテンションへ対抗する上側への力がサウンドに与える影響は多いようです。

SELMERがどのような方法で曲げていたのかというのは諸説あるようで、いろいろと調べていましたが、A.T.guitarsでもこの製法を採用することにいたしました。

アーチをつけるのみのトップよりも手間がかかるのですが、今回研究の成果をハンドクラフトギターフェス2014でpliage top モデルとして発表することができました。

製作途中の物の方が見た目でわかると思います。



ちょうどブリッジの後ろの部分で折れていますので、テイルピースからブリッジに乗る弦の角度も変わります。



言われなければわからないものかもしれませんが、弾いていて楽しい楽器を提供すべく、今後とも研さんを積みたいと思います。

よろしくお願いいたします。

A.T.guitars 
高野 篤

2014年5月26日月曜日

セルマータイプ新作

ブログはご無沙汰しております。
最近の近況は随時FACEBOOKページの方へアップしております。
 FACEBOOK A.T.guitars ページ

ハンドクラフトギタ-フェス2014へ出店したギターの動画をYOUTUBEへアップいたしました


 大御所 有田純弘さんにも弾いていただきました。

今回はオーバルホール"petit bbouche"を2本出展いたしました。
今回から採用したベントトップはセルマーのオリジナルギターでも採用されているブリッジの後ろあたりでトップがへの字にまげられた特殊な加工です。
音にも影響を与えるので今回から採用いたしました。

まずはビンテージルックのㇾストアド・ビンテージ
「オールドのギターを修理し直した」というイメージで作ったモデルです

コード動画
 http://youtu.be/D_1db82Ojv8

ソロ
http://youtu.be/2us-DtDKpJY


 こちらは通常モデルです

コード

 http://youtu.be/Cc62f3D65nI

ソロ
 http://youtu.be/gqyb9U4_ysg


こちら2本はギターショップタンタンにて販売していただきますので、よろしくお願いいたします。
http://www.guitarshoptantan.com/







2012年12月14日金曜日

セルマーピックガード作成

マリオ・マカフェリがセルマー社で作りあげたマカフェリ・ギター。
マカフェリ氏が去った後も、セルマー社ではジャンゴ・ラインハルトが生涯使い続けた傑作のオーヴァルサウンドホールのセルマー・ギターができ、ギターの一つの定型となりました。

そして、多くの製作家がこのコピーをつくり、個性的なギターを多く残しています。

アメリカのギターにはない、何とも言えない妖艶なお姿!!
そして、怪しいデザインのギターが多くあります。

その中でも、はまればはまるほど、気になってしまうのがピックガード。

こんなものや・・・

 こんなものや・・・

 こういった怪しいピックガードに反応してしまう方は、もうすでにかなりのジプシーギター中毒です。

「とりあえずつけた」感がなんともたまらなく思える・・・この感覚は中毒者にしかわかりません。

そして、今回はそんな患者さん(?)からの依頼です。

こちらが完成イメージのFAVINO。
くっついてる感がたまりません。

「もう、ゴリゴリに激しく弾いてください」とギターが言っているようなルックス。
絶対にミディアムとか薄いピックでは弾けません!!
 最低1.5mmは必要でしょう!!
「3ミリでも、5ミリでも、かかってこい!!」という意気込みを感じるピックガードです。


こちらが今回処方いたします、お客様のギター。
JWC guitars製のオーバルモデルです。

 ピック傷がついていますのでここをカバーいたします。
これはこれでかっこよいですが・・・
 段差があるとピックガードを貼っても段差ができてしまうので、タッチアップして平らにします。


 製作したピックガードを慎重に位置決めします。
 慎重に張ります。

今回は特注ですので、エッジも滑らかに、いたしました。
ピックガード材は薄いのですが、 このぬめり感をだすのは結構苦労します。
 完成はこんな感じです。
弦を張ってからの写真を撮り忘れました・・・

今回のピックガードは特注ですので、エッジを丸く削り、全体を磨き上げました。

おそらく、こういったピックガードに反応してしまう方のいらっしゃると思いますので、エッジの処理は違いますが、NUMBER 3ブランドにて、廉価版も発売することにいたしました。
当分受注生産になるかと思いますが、是非ご覧ください。(12月14日現在、まだ実物は載っていませんが・・・)

 http://no3japan.jimdo.com/

ちなみに、私が自分用に作ったギターにも怪しいピックガードをつけています。
こちらも製作可能ですので、Dホールをお持ちのジプシーギター中毒者の皆様、お問い合わせください。
info@atguitars.com



2012年3月9日金曜日

2011年12月25日日曜日

For my own

実はさくらジャンゴラインハルトフェスティバルで、自分もちょっと演奏します。

そこで弾く楽器を今作っていますww

自分用なので、結構遊んで作ってみました。
材料はすべて余っていたものです。

 サイドバックは、木目のそろっていないローズ。
トップはアメリカの友達にもらったシダーです。
 ネックは工房に余っていたメイプルとマホガニー

ヨーロッパのセルマーコピーをほうふつさせるビザール感を出すつもりです。

2011年5月27日金曜日

Tokyo ハンドクラフトギターフェス 出展ギター②

セルマータイプ

シトカスプルース・トップ
ラミネート・サイドバック(マホガニー・ローズ)
マホガニー・ネック
マダガスカルローズウッド・指板、ブリッジ


2011年4月14日木曜日

2011年3月29日火曜日

セルマー2本仮組。

セルマータイプ。
単板ショートスケールのオーダー品です。
イングルマンスプルース・ベアクロートップ。
ベアクローとはトラ目のような木目の入ったスプルースです。
熊の爪でひっかいたような木目・・で「ベアクロー」

 ローズウッドサイド・バック。
ネックはウォルナット。
ダヴテイルジョイントです。

こちら指板の形が特殊なラミネートサイドバックモデル。
マダガスカル・ローズウッドを各所に使って、渋めにしてみました。
トップはシトカスプルースです。
イングルマンよりもパンチのある固めの音。
ネックはマホガニーです。

サイドバックはセルマーに近いラミネート。
マホガニー/ポプラ/ローズウッドを張り合わせてセルマーのボディは作られていました。


2011年3月24日木曜日

セルマーヘッド

ヘッド加工。
スロットヘッド(クラシックのようなペグを横からつけるタイプ)は、手間がかかるのですが、セルマーは更に複雑です。

ヘッドトップ側。
微調整は手作業で。

エボニー(奥)とマダガスカルローズウッド(手前)のヘッドプレート

後側。
ウォルナット(左)とマホガニー(右)
後ろにはローズウッドのつき板を貼っています。

横側。
白黒のラインを入れています。
 

セルマーはダヴテイル

セルマーはダヴテイルジョイントです。
指板を置いてイメージをチェック。
左の指板は↓の動画でジャンゴが弾いているなぞのギターをイメージ。
http://www.youtube.com/watch?v=-iJ7bs4mTUY
写真など他ではこの形の指板はないんですよね・・・なぞです。
知っている方いたらご一報をww

実はA.T.guitarsの工房は避難勧告を出されてしまいました。
裏山にヒビがはいっているらしく、どうなるかわからないようで・・・
夜は近くの実家に避難しています。

お客様にお預かり中のギターは実家に避難しております。
避難勧告と計画停電で仕事が全くはかどりません。

東北地方の方はもっと不安な日々を過ごしていらっしゃると思います。
一日も早く復興できますよう、微力ながらお祈りさせていただきます。
 被災地の方々にこの曲を贈ります。

2011年3月8日火曜日

バインディング・セルマー

セルマースタイルのバインディング。
これは展示会用です。

実験的なギターなのですが、完全に自分の好みで遊んでいますw
サイドバックはラミネート合板です。
ちゃんと、セルマーとほぼ同じ材でラミネートしてあります。

最近ジプシーギター奏法の教則本やDVDを海外から取り寄せていまして・・・
そろそろ真面目に弾き始めようかと思っていますww
 ジプシー奏法はピッキングから違うので、全く弾けなくなります。

3年計画で、ジプシーギター教室を開きたいですね。
栃木でジプシームーブメントを起こしたいww

ブルーグラス人口は意外といると思うのだが・・・

2011年3月2日水曜日

ネック製作開始

ネックの製作です。ウォルナットネックと、マホガニーネック。
ヘッドプレートの下に、白・黒の飾りを入れています。
ちょっとしたアクセントになります。
ヘッドの後ろにはローズウッドを張ります。